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高校サッカー推薦をもらうのはいつ?時期や流れを解説【体験談】

街クラブ体験談
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高校サッカー推薦をもらうのはいつなのか、気になる方も多いでしょう。

高校サッカー推薦の時期や流れについて、具体的な体験談を交えながら解説していきます。

よつ
よつ

中学生時代、街クラブで活動していた息子は、サッカー推薦で高校に入学しました!

高校サッカー推薦は、サッカーを本格的に続けたい中学生にとって重要な選択肢の一つ。

推薦を受けるためには、

  • どのタイミングで推薦をもらえるのか
  • どのような努力が必要なのか
  • どの時期に何をすればよいのか

など、気になるポイントを現役高校生の体験談を踏まえて解説します。

本記事を通じて、お子さんのサッカーの道がより明確になることでしょう。ぜひ最後まで読んでみてください。

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高校サッカー推薦をもらうのはいつ?

高校からサッカー推薦の話がくる、どこに?誰から?これらの情報はとてもあいまいです。

高校から中学校へ正式に「サッカー推薦」の連絡が入るのは、中3の2学期です。

よつ
よつ

正式にってところがポイントです。

高校からお誘いがあっても、中学校から推薦してもらえないことには、推薦入試で受験できません。

街クラブ所属でも、高校から中学校に連絡が入り、中学校の先生から本人と保護者に伝えられます。

その後、高校との面談を中学校の先生がセッティング。高校のサッカー部関係者、中学校の担任教師、本人と保護者で面談し、高校側から様々な提示(入学金・授業料・入学試験の筆記試験免除を含む)を聞きます。

この時に、質問したいことや相談があれば、高校の先生に直接聞いてみましょう。

複数の高校から推薦のお誘いがあれば、複数の高校と面談してから決めることができます。

返事の期限を切られるので、ゆっくり考えてもいられませんが…

サッカー推薦で行きたい高校が決まったら、中学校を通じて高校に返事をします。お断りするときも同様。

高校から中学校への連絡は、正式な推薦のお話です。正式な推薦のお話しの前に、所属クラブを通じてお誘いがくることがほとんどです。

よつ
よつ

早い子は、中3になる前にお話がきますよ。

  • 高校から中学校へ正式に「サッカー推薦」の連絡が入るのは、中3の2学期。
  • 高校から所属チームを通じてお誘いがあるのは、早い子で中2。
  • 早い子ほど「特待」の条件が良い。
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高校から誘われるはいつ?

息子が所属していた街クラブでも、早い子は中三の春には高校から声がかかっていました。

強豪チームに所属している県トレセン、地域トレセン選手はスカウトのタイミングが早い。親の方が羨ましくなっちゃいました。

よつ
よつ

春に高校から声がかからなくても、焦る必要はありません。

スカウトとまではいかなくても「部活体験に来てほしい」とお誘いを受けることもあります。

多くの高校が、夏休みに部活体験(という名のセレクション)を実施。セレクションに参加して、推薦のお話をもらうこともあります。

スカウト

高校のサッカー部関係者は、リーグ戦やトレセン活動の会場、練習試合を組んで良い選手をチェックしています。

  • 強豪チームに所属
  • チームの主力選手
  • 県トレセン、地域トレセン選手

こういった選手は、早い時期にスカウトされ、待遇も良いです。

  • 入学金免除
  • 授業料免除
  • 寮費免除

など。

早い時期に声がかかれば、高校のオープンスクールに参加して学校全体の雰囲気を体感することもできますし、高校の試合を見に行くこともできます。

サッカー少年の<br>お母さん
サッカー少年の
お母さん

うちの子トレセン選手じゃないし、レギュラーでもないのよね…

よつ
よつ

興味のある高校の、部活体験に参加してみましょう!

部活体験会・セレクション

スカウトされなくても、興味のある高校の部活体験(という名のセレクション)に参加して、推薦のお話をもらうこともあります。

部活体験(セレクション)は、高校のホームページで参加者を募集。自分で申し込むので、参加しやすいですね。

  • 夏休みに実施
  • ホームページから申し込む
  • チームのコーチや、中学校の先生の許可が必要な場合もある

気になる高校がある場合は、早めに高校のホームページをチェックしておきましょう。

オープンスクールや部活体験(セレクション)は、自分で直接申し込む必要があります。

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私立高校下部チームはサッカー推薦に有利?

中学校のサッカー進路で、憧れの高校の下部チームを選択する選手もいますよね。

高校の先生から見てもらえる機会も多く、有望な選手は声がかかりやすいです。

息子が中学校時代に所属していたチームでも、何人かの選手は中三になる春休みには、提携する強豪私立高校(プリンス1部リーグ参加)からスカウトされていました。

強豪私立高校の敷居は高く、提携チームとはいえ推薦はもらえず入部許可のみの選手もいました。

よつ
よつ

我が家の息子は残念ながら、提携する強豪私立高校から推薦のお話はもらえませんでした。

強豪私立高校では、一般受験の選手はサッカー部に入部できない高校もあります。

推薦か、入部許可が必要なこともありますので、所属チームのコーチに確認してもらうと良いですよ。

補欠でもサッカー推薦してもらえる

中学生の時に、レギュラーじゃなければ推薦はもらえない…ことはありません。

我が家の息子は、中学三年生で公式戦に出場したのは一度だけ。練習試合でも3本目にやっと出てくるくらいでしたが、高校から推薦で…とお話をもらいました。

もちろん、スカウトではなく部活体験(セレクション)に参加して、運よく高校側の目に留まったようです。

とはいえ、息子のチームからは息子を含め、5人が部活体験に参加。5人とも推薦をもらえました。

これは、息子が所属していたのが地域リーグに参加する強豪チームだったからでしょう。5人の内3人はレギュラーではない選手でしたが、推薦をもらえました。

推薦をもらえた私立高校も、強豪ではない(県1部、2部、4部リーグに参加)ことも理由の一つだと思います。

よつ
よつ

息子にとっては第一志望の高校。ありがたいお話でした。

成績が理由でサッカー推薦を諦めることも

推薦で受験する場合、中学校内で高校に推薦できる生徒なのか協議にかけられます。

せっかく高校から推薦のお話をもらっても、中学校から推薦してもらえない場合も。

※チーム名、個人名は消しています

特待で来てほしいとスタメンほぼ声かかったけど〇〇〇しか行ってない

〇〇〇ちょっとヤンチャなとこあって成績も悪くて中学校がNG出て(汗)

サカママ仲間とのLINEより
よつ
よつ

出席日数が足りない、生活態度が悪い、などが理由です。

高校によっては、中学校三年間の評定を推薦入試の条件にしている高校もあります。

文武両道を目標としている高校ですね。

中学校三年間の成績が出るのが、11月。その頃に中学校内での推薦協議会があります。

サッカーで認められても、成績が足りないのではせっかくの推薦入試も水の泡。

中学校年代では、サッカーも勉強もおろそかにはできません。

サッカーと勉強の両立のコツは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

高校サッカー推薦の時期や流れまとめ

まとめ
  • 高校から中学校へ正式に「サッカー推薦」の連絡が入るのは、中3の2学期。
  • 高校から所属チームを通じてお誘いがあるのは、早い子で中2。
  • 早い子ほど「特待」の条件が良い。

推薦入試ではなく一般入試で受験し、サッカー部に入ろうと思っている場合は注意が必要です。

よつ
よつ

一般入試の生徒はサッカー部に入れない高校や、入部しても推薦入試の選手とはスタートがかなり違います。

推薦入試の生徒は、早い時期から高校の練習に参加。一般入試で受験した場合、入学式後に入部するので差が開きます。

それでも、憧れの強豪高校サッカー部に入部するのであれば、かなりの心構えが必要です。

早めの情報収集と行動を心がけてくださいね。

私立高校の学費については、こちらの記事にまとめています。サッカー推薦と特待制度についても詳しく書いていますのでチェックしてみてください。

お子さんにとって納得のいく進路決定になることを願っています。

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