この記事では、中学生が【サッカークラブチームを辞める 】理由をまとめました。
息子は現在高校生になりましたが、ジュニアユース時代にチームをやめた選手を何人も見てきました。
チームメイトだけでなく、他チームで辞めた選手もいます。
クラブチームを辞めた後は、移籍した選手、部活に入った選手、サッカー自体をやめた選手、さまざまです……
3年間同じクラブチームで頑張れない場合があることを、親御さんに知っていただくことが出来たら幸いです。
中学生が【サッカークラブチームを辞める 】理由は?
中学生が、サッカークラブチームを辞める理由をまとめました。
一つずつ解説していきますね。
ケガ
息子のチームに、ケガが原因でクラブチームを辞めた選手がいました。
一旦はクラブチームを辞めましたが、その後違うチームに入り直し、高校生になった今もサッカーを続けています。
サッカーは激しく体をぶつけあうスポーツ。ジュニアユースでは、ジュニア時代よりもさらにその激しさを増します。
日頃からフィジカルを鍛えて、ケガは最小限に抑えられると良いですね。
ジュニアユースで重要視されるフィジカルについて、別の記事にまとめました。
保護者の方ができるサポートについても、詳しく解説しています。
「フィジカルってそもそも何?」「親はどういうサポートをしたら良いの?」という方はチェックしてみてください。
友人関係
息子が、ジュニア年代を同じ少年団で過ごした選手の実例です。
クラブチームに入会して間もなく、チームメイトとなんとなく上手くいかなくなり、孤立してしまいました。
反抗期で、親に相談はなし。いきなりお子さんから、「チームを辞めたい。」と打ち明けられたそうです。
お母さん
ポツンとしている息子を見るのは辛かった(泣)
選手本人も辛いけど、親も辛いよね。
その選手は、お母さんと話し合いを重ねていていくうちに、仲間との関係も良くなり、中学三年間をやりきりました。
友達になじめない、嫌がらせを受ける、などの友人関係の悩みは少なからずあります。
反抗期もあり、なかなか親に相談しないかもしれません。
いつもと様子が違う、練習を休みたがる、など予兆を見落とさないようにしたいですね。
我が家では、LINEをチェックして様子をうかがっていました。
コーチと相性が悪い
コーチが試合中に、選手に怒号をあびせる場面を見たことはありませんか?
「サッカーやめろ!」「へたくそ!」「帰れ!」
これらの怒号を浴びせるコーチは、実際にいます。
聞いていて、耳をふさぎたくなるような言葉ですが、それによって奮起する選手がいることも事実です。
とはいえ、コーチと選手との間に信頼関係があることが大前提です。
コーチの言葉に、傷つき、悩み、サッカーはもちろん学校に行けなくなる中学生が実際にいました。
こういった場合は、一刻も早くチームを離れた方が良いでしょう。
サッカーが面白くない
前は楽しかったサッカーが、面白くなくなった、という理由で辞める選手もいます。
サッカーが面白くないと感じる理由はさまざまです。
ジュニア年代はチームの中心選手でレギュラーだったけど、ジュニアユースになった途端に、試合に出れなくなることもあります。
試合に出れなければ、「サッカーが面白くない」と感じるかもしれません。
親御さんが、レギュラーになれない子供に、歯がゆさを感じることもありますね。
親御さんが、ジュニア年代に活躍した我が子に、ジュニアユースでも同じように活躍して欲しいとプレッシャーを与えてはいませんか?
親御さんの過剰な期待が、時にはお子さんのプレッシャーになっていることもあります。時には、お子さんと適度に距離を置くことも、必要なのかもしれませんね。
例えレギュラーになれなかったとしても、親御さんのサポート、仲間の存在のおかげで3年間やりきれるものです。
ジュニアユースのレギュラー争いについて記事にまとめています。
お子さんがレギュラーになれなかったときは、チェックしてみてくださいね。
「辞めたい」と言われた時の対応
お子さんが、「クラブチームを辞めたい」と言ってきたら、どのように対応をしたら良いのでしょうか。
まずは、子供の話をじっくりと聞きこと。誰かに話すことで、悩みや不安が軽くなることもあります。
決して、話を途中でさえぎったり、親御さんの意見を伝えるのではなく、最後まで話を聞いてあげます。
最後まで話を聞いた後に、子供にとって最善の解決法を子供と一緒に考えます。
チームのコーチに相談してみることもアリです。
私の個人的な意見は、クラブチームを辞めることになっても、中学校の部活に入部できるのであれば、サッカーを続けてもらいたいです。
ですが、全く別のスポーツに挑戦するのもアリだと思います。
どっちやねん‼
子供が決めたことであれば、親は応援するのみ!!
親に相談することで、問題が解決して、またクラブチームで頑張れることもあるでしょう。
いずれにせよ、子供が相談しやすい親子関係を築いておくことが、重要です。
サッカーが全てではない辞めてもOK
下記のような理由でクラブチームを辞める選手、辞めようと考える選手がいます。
せっかくセレクションに合格したのに、勿体ないですよね。
とはいえ、サッカーをしている選手自身が、今の状況が苦しいのであれば【クラブチームを辞める】選択もアリだと思います。
サッカーが全てではない
これが、9年間サッカーママを続けてきた私なりの結論です。
サッカーをやめたら何も残っていなかった…とならないように、日頃から勉強をしておきましょう。
サッカークラブと勉強を両立する方法は、別の記事にまとめました。
「サッカーと勉強の両立方法について知りたい!!」という人はチェックしてみてくださいね♪
日頃からサッカーと勉強を、両立しておきましょう。
どなたかの参考になれば嬉しいです。最後までお読み頂き、ありがとうございました!!
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