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【実例あり】中学生サッカー進路クラブチーム選びを失敗しないコツ

中学生サッカー進路 街クラブ体験談
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この記事では、中学生年代のサッカー進路を部活ではなくクラブチームを選択する場合に、
クラブチーム選びを失敗しないコツをまとめました。

クラブチーム選びを失敗しないコツは、
  • 実際にクラブチームの体験に行ってみて
  • 子どもが自分で決めることです。

当たり前こととお思いですか?
「出来たら、このチームに行ってほしいなぁ」なんて、
親御さんの気持ちを優先していませんか?
親御さんの意見を優先させてしまったために、お子さんがサッカーを辞めてしまった実例を含めてお話しします。

よつ
よつ

中学生の息子が、強豪街クラブチームに所属しています。

周りのご家庭の実例も含めてお話しさせていただきます。

※Jリーグ下部組織 のセレクションの記事ではなく、街クラブチーム選びの記事です。

この記事を書いた人
よつ

*サッカーママ歴9年目。
 2023年プロテインマイスター資格取得
*長男→サッカー少年団→強豪街クラブU-15所属
*次男→サッカー少年団所属→退団
*主人→サッカー少年団監督(JFA公認C級コーチ)

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【実例】中学生サッカークラブチーム選びの失敗談

息子の友人二人のクラブチーム選びが上手くいかなかった実例をご紹介します。
中学生のサッカー進路を選択する上でやってはいけないことは、

悩める<br>お父さん
悩める
お父さん

お父さんはこのチームが良いと思う!

と、親御さんの意見を優先させてしまうことです。

友人A君のパターン

友人A君は小学生年代に所属していたチームのジュニアユースに入りました。
ジュニアは県3位レベル、ジュニアユースは市内であれば強い方のチームです。

A君のお父さんは、A君が中学生になって数か月後に、

A君の<br>お父さん
A君の
お父さん

息子を強豪チームに移籍させる!!

と、言い出し2つの強豪チームのリサーチを始めました。
A君はどちらの強豪チームにも決めきれないうちに、所属チーム内でA君移籍のうわさが流れ、居づらくなり、
最終的にサッカーをやめてしまいました
小学生時代は県トレセン選手に選ばれるほど、サッカーが上手な選手でした…。

友人B君のパターン

友人B君は、息子のジュニアユースのチームメイトでした。
小学生年代は同じ市内で、息子とは別のチーム。
B君は、二つのジュニアユースの体験会に参加しました。
その後、B君が息子と同じチームを選んだのは、親御さんの意見でした。

B君の<br>お父さん
B君の
お父さん

お父さんは、こっちのチームが良いと思う!!

と子供を理詰めで納得させたとのこと。

B君
B君

本当は〇〇チームに行きたかったのに!!

反抗期もあってなのか、チームに入会して数か月後にB君はお父さんにそう告げたそうです。
しばらくして、B君は退会していきました…。

クラブチーム選びが上手くいかなかった…
その他にも、中学生がクラブチームを辞める理由はあります。
他の「クラブチームを辞める理由」が気になる方は、
こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

よつ
よつ

親御さんの意見を優先せずに、お子さんの意見を優先させてあげましょう!
ここから、【クラブチーム選び】を失敗しないコツをお話しします!

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【クラブチーム選び】を失敗しないコツ➀体験会に参加する

コロナの影響で現在は体験会を行っていないチームもありますが、多くのクラブチームが体験会を開催します。
多くのクラブチームの中でも、お子さんが興味のあるチームの体験会に参加することをお勧めします。
お子さん本人が全く興味がないチームの体験会に参加することは、やめておきましょう。

クラブチームの体験会情報は、フェイスブックやホームページで得られます。
近年、筆者の住む県では強豪高校の下部組織や強豪街クラブチームはセレクションを行っていません。
セレクションはしていないけど、人数制限を設けているチームもあり、
定員人数に達し次第、募集を締め切っています。
これは、活動場所の広さや、指導者の人数が限られているからですね。
体験会には早めに参加することをお勧めしますよ!

よつ
よつ

セレクションの有無、体験会情報は早めにリサーチしておいた方が良いですね!

体験に行くチームは、実際に通わせることが出来るのか事前に調べておきましょう!

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【クラブチーム選び】を失敗しないコツ➁子供が決める

我が家の場合ですが、私は息子が提携しているクラブチームか部活のどちらかを、選ぶと思っていました。

よつ
よつ

提携チームには、何回か体験にも行ってました。

そんな私の思いとは別に息子は、
「市外の強豪クラブチームの体験会に行ってみたい」
と言いました。

電話で体験会について問い合わせたところ、
「体験会はもう終わっています。」
「U13の練習に参加してください。」
と、言われました。

人見知りの息子のことなので、一つ年上のクラブ生に混じって練習と聞いたら行かないだろうな、
そう思っていました。
ところが、自分から行きたいと言い出しただけあって、
U13(一つ年上)の練習に参加。
息子は即決でこのチームに決めました。

悩めるお母さん
悩めるお母さん

子どもに決めさせていいの?
やっぱり辞める、なんてことにならないかしら…。

よつ
よつ

クラブチーム選びも含めて、サッカーをやる、やらないはお子さんの意思に任せましょう!

子どもがクラブチームを決めて本当に大丈夫?

息子が現在の所属チームに決めた一番の理由は「楽しかったから。」です。

息子が練習に参加させてもらっている風景を見学しましたが、その日はひたすら試合をする日でした。
初めて会った一つ年上のクラブ生たちと、
めちゃくちゃ楽しそうにサッカーしていましたよ

このサッカーしていて楽しいって感覚が非常に重要だと、断言できます。

反対に他のチームの体験に行った息子に感想を聞いたときは、「う~ん…。」とか「違和感を感じる。」とか語彙力無いながらも、
「肌に合わない」感を必死に訴えていましたね。

悩める<br>お母さん<br>
悩める
お母さん

子供のフィーリングで決めちゃっていいの??

実際にクラブチームで活動するのはお子さんです。
親御さんではありません。
お子さんのフィーリングを大切にしましょう!

よつ
よつ

我が家では、息子と約束事をして、意思の固さを確認しましたよ!

我が家の約束事は、たった二つ。
三年間レギュラーになれなくても努力を続けることと、バスを利用して通うこと。
約束事は、各ご家庭で話し合って決めることをおすすめします。
何でも自由に決めていい、ではなく子供自身にも覚悟を持ってもらいたい、と考えています。

中学生 サッカー 進路【クラブチーム選び】を失敗しないコツ:まとめ

中学生年代のクラブチーム選びを失敗しないコツは、

  • 実際にクラブチームの体験に行ってみて
  • 子どもが自分で決めることです。

親御さんが、お子さんのサッカー進路を心配する気持ちは、とても良く分かります。
私自身もそうでした。

よつ
よつ

さりげなくジュニア時代の提携チームを勧めていました。

家から近いし。仲間もいるし。

中学年代が終わったら高校ではどうするか、大人は先のことが見えるだけについつい口を出したくなってしまうものですよね。

でも、口を出し過ぎたらいけません。
サッカーをやるのはお子さん自身であり、親御さんではありません。
きつい練習に耐え、仲間とともに三年間を過ごすのは、お子さんです。

親御さんが代わってあげることは出来ませんよね。
家庭の事情でお子さんの意思を100%尊重してあげることが難しい場合もあるでしょう。
そういう場合は、理由をお子さんに説明してあげましょう。

お子さんの意思全てを、尊重してあげられないかもしれませんが、何が最善なのか親子で話し合うことが大切だと思います。

一人でも多くのお子さんが中学生年代、それ以降もサッカーを続けてくれることを願っています。
どなたかの参考になれば嬉しいです。

☆小学生から中学生へのサッカー進路を考える際に、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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